√35 のところが、2√35 だとテクニックが使えるかな…ということで…
$$\begin{eqnarray} \sqrt{6 + \sqrt{35}} &=& \frac{\sqrt{2} \sqrt{6 + \sqrt{35}}}{\sqrt{2}} \\ &=& \frac{\sqrt{12 + 2\sqrt{35}}}{\sqrt{2}} \\ &=& \frac{\sqrt{(\sqrt{5} +\sqrt{7})^2}}{\sqrt{2}} \\ &=& \frac{\sqrt{5} + \sqrt{7}}{\sqrt{2}} \\ &=& \frac{\sqrt{2} (\sqrt{5} + \sqrt{7})}{\sqrt{2}\sqrt{2}} \\ &=& \frac{\sqrt{10} + \sqrt{14}}{2} \end{eqnarray}$$人間、死んだらどうなるか
90%が間違えた数学クイズ【正答率1桁】
いや~、解けませんでしたw
誤答にさえたどりつかなかったという(笑)
まず問題文を書きますと…
x, y は自然数とする。次の不等式を満たす最も小さい分母 x を求めよ。
$$\frac{12}{11} < \frac{y}{x} < \frac{11}{10}$$初見では、なんとなく通分して…
$$\frac{120}{110} < \frac{y}{x} < \frac{121}{110}$$で止まって力尽きました。
そこでPASSLABOさんの解答動画を見させていただいたうえで…
不等式を2つに分割します。
$$\frac{12}{11} < \frac{y}{x}・・・①$$ $$\frac{y}{x} < \frac{11}{10}・・・②$$不等式①を変形して…
$$\frac{y}{x} – \frac{12}{11} > 0$$さらに通分して…
$$\frac{-12x + 11y }{11x} > 0・・・③$$ここで分子を a と置きます。とうぜん不等式③を満たす自然数 x, y について a は自然数です。
$$a = -12x + 11y > 0 (aは自然数)・・・④$$不等式②も同様に変形して…分子を b と置きます(bも自然数です)。
$$\frac{11x + 10y}{10x} > 0・・・⑤$$ $$b = 11x + 10y > 0 (bは自然数)・・・⑥$$④、⑥をx, yの連立方程式として x について解くと…
$$\begin{cases} -12x + 11y = a \\ 11x + 10y = b \end{cases} \\ x = 10a + 11b・・・⑦$$ここでチャンス到来というか、式⑦の右辺でa, bが自然数なので xが最小になるのは a = 1, b = 1のときである可能性があることがわかります。
そこで、式④、⑥に a = 1, b = 1 を代入して連立方程式として x, y を求めると…
$$\begin{cases} -12x + 11y = 1 \\ 11x – 10y = 1 \end{cases} \\ \begin{cases} -120x + 110y = 10 \\ 121x – 110y = 11 \end{cases}$$ $$x = 21, y = 23$$となりました。
赤ん坊を it で受ける感性
“The parents said the baby really loves throwing food on the floor. It sure does!”
英語で、赤ん坊の話題がでたあとで、男女の区別がつかないので、赤ん坊を it で受けることがあるのですが、ちょっと ゾッ とする感じがします。まぁ、東洋人であるわたし独特の感じでしょうけど…
二次方程式 (2021 – x)(2022 – x) = 2023 – x の解を求めよ
まず、この方程式を見たとたんに、
2021とかが入った掛け算などの計算をできるだけ避けたい
と思うのが人情じゃないでしょうか。
あと、
2022 – x は 2021 – x + 1 と見ることができる
まぁ、ひとつの見立てですが、 2021 – x をひとカタマリと見てみる感性です。
$$(2021 – x)(2022 – x) = 2023 – x$$ $$(2021 – x)(2021 – x + 1) = 2021 – x + 2$$ $$(2021 – x)^2 + (2021 – x) = (2021 – x) + 2$$ $$(2021 – x)^2 = 2$$ $$2021 – x = ±\sqrt{2}$$ $$x = 2021 ± \sqrt{2}$$
√(-1) × √(-1) = √ (-1)^2 は正しいか?
まず、確認しておきたいのは左辺は結果として実数になりますが、計算途中ででてくる √(-1) は中学で勉強する実数ではありません。つまり、有理数でもないし無理数でもないです。ではナンなのかといえば、高校で習う純虚数(複素数)とくにこの場合は虚数単位 i です。虚数単位 i は2乗すると実数 -1 になります。
$$\sqrt{-1} = i$$ $$\sqrt{-1} × \sqrt{-1} = i × i = i^2 = -1$$それに対して右辺はハナから実数です。
$$\sqrt{(-1)^2} = \sqrt{1} = 1$$ということで、
$$-1 ≠ 1$$ $$\sqrt{-1} × \sqrt{-1} ≠ \sqrt{(-1)^2}$$となります。
なぜ √2 × √3 = √6 か
【正答率鬼低】最恐の整数問題キミは解けるか?!
上記動画の解説では mod (合同式)を使った解法が紹介されています。
わたしは力づくの式変形で解こうとしてしまいました(合同式がいまアヤフヤな感じになっていて使うことを思いつきませんでした) いちおう答えは当たっているようです。
まず1224の構造を調べるために素因数分解してみると…
$$1224 = 2^3 × 3^2 × 17$$となります。
つまり元の式は、
$$a^2 + b^2 = 2^3 × 3^2 × 17$$となります。式変形して次のようにします。
$$a^2 = 2^3 × 3^2 × 17 – b^2$$右辺を 2^2 × 3^2 でくくり
$$a^2 = 2^2 × 3^2 (2 × 17 – \frac{b^2}{2^2 × 3^2})$$ちょっと形を整えて…
$$a^2 = 6^2 (34 – \frac{b^2}{36}) $$あとは、この式を満たしそうな値(具体的には 6 × (2 から 6))を bに代入して答えをだしました。
$$ b = 6 × 2 のとき a^2 = 36 (34 – 2) ×$$ $$ b = 6 × 3 のとき a^2 = 36 (34 – 9) 〇$$ $$ b = 6 × 4 のとき a^2 = 36 (34 – 16) ×$$ $$ b = 6 × 5 のとき a^2 = 36 (34 – 25) 〇$$ $$ b = 6 × 6 のとき a^2 = 36 (34 – 36) × $$Twitchデビュー!(ダクソ3)
しました。

わたしのチャンネルに来てくれた最初のお客さんはヨーロッパに住んでいるアラビア人の方でした。とうぜん英語での会話となりました。英語を話しながらプレイするのしんどいなという。
通算300万アクセス突破!

正直に言うと、”総アクセス”と”ページアクセス”の違いがよくわかっていないですが、それでも300万アクセス突破いたしました。
あざ~っす!
(ぜんぜんカネにはなりませんけど…(笑))
和(足し算)を積(掛け算)の形に式変形する
a と b が自然数であるとき、次の式を満たす a, b を求めよ。ただし、a < b とする。
$$ab = a + b + 5$$みたいな問題があったとき、和を積の形に式変形して考えるというテクニックをYoutube動画でならいました。以下で式変形してみます。
$$ab – a – b = 5$$ $$(a – 1)(b – 1) – 1 = 5$$ $$(a – 1)(b – 1) = 6$$あとは自明と…
a と b が自然数であるとき、次の式を満たす a, b を求めよ。ただし、a < b とする。
$$2ab = a + b + 5$$“和を積の形に式変形”ということで、
$$2ab – a – b = 5$$ $$ab – \frac{1}{2}a – \frac{1}{2}b = \frac{5}{2}$$ $$(a – \frac{1}{2})(b – \frac{1}{2}) – \frac{1}{4} = \frac{10}{4}$$ $$(a – \frac{1}{2})(b – \frac{1}{2}) = \frac{11}{4}$$ $$(2a – 1)(2b – 1) = 11$$