That’s everything that I need.

この文の everything が先行詞 でthatは関係代名詞で…という説明は中学か高校で勉強します。

で、thatの代わりに、先行詞everythingが人ではないので、whichが使えるのかなというと、現代英語ではthatを使ったほうが(もしくは、that自体を省くほうが)自然ということです。

で、なぜなのかというと、everything = すべてのもの と確定したモノであり、which のどれかから選び出す語感とすこし違和感があるかららしいです。

ということをNHKラジオ英会話で大西 泰斗(おおにし ひろと)先生に習いました。

大西先生の『一億人の英文法』(東進ブックス)はベストセラーで、私も買いましたが、ネイティブスピーカーが話すときに働いている文法的な力学を以前の文法書よりも抽象化して伝えようとしていて良い本だなと思っています。


動詞を動作と状態に大別する

いま頭にあるのは英語のことなので、英語の動詞についてです。

英語の動詞は、動作を表すものと状態を表すものに大別できます。

いまは、現在時制に注目するとします。

I like dogs 私は犬が好きです。(という状態)

状態をあらわす動詞likeやknowなんかは現在形とよくなじむんですが、動作を表す動詞を進行形ではなく現在形として言うと、

I eat lunch. 私は昼飯をたべる。

ちょっと、意味が宙に浮いた感じにならないでしょうか。

I usually eat lunch at noon every day. 私はふつう毎日、正午に昼飯を食べる(習慣)

こんなふうに習慣を表す語を補ってやるとしっくりきます。

というように、動作を表す動詞の現在形は、習慣や普遍的事実、行動の描写などなどの意味合いで使うのですね。

YesとNoのあとには

Don’t you like your uniform?  あなたは制服を好きじゃないの?

Yes, I do (like my uniform). いや、好きだよ。

No, I don’t (like my uniform). ああ、好きじゃないんだ。

日本語のはい、いいえと英語のYes, Noが逆になっているので、困難を感じる方がいらっしゃるとおもいますが、ここでは日本語を捨てて、疑問文の述部、この例の場合ではlike your uniformを肯定するのか否定するのかで、Yes, Noを言えばいいだけです。

Yesの後には必ず肯定文が省略されていて、Noの後には必ず否定文が省略されています。