事象シミュレータもしくは分別

まず、ゲーマーの人なら、いまのゲームに物理エンジンというソフトウェアが入っていると聞いたことがあると思います。

仮想世界で物を投げたら、放物線を描いて飛ぶとかを計算してくれるものです。

で、物理エンジンは人間の脳にも入っていて、幼い子が道路に飛び出した場面を見たら危ない!と感じるのは、その時系列の先には車にはねられた子供という場面を脳内でシミュレートしているからです。

この手のシミュレートは何も物理世界に限ったことではなくて、人間社会というある種の抽象的な場でもできるし、みんながやっていることです。

こういうことをしたら、こういう結果になることが多い、みたいな経験則はあるていど社会で生きていればいやおうなしに蓄積されてきます。

まぁ、大人になったら金と女には気を付けろとかその手のものです。

ことわざなんかもそういう知識の集まりかなと思います。

で、そういう脳内の事象シミュレータみたいなのを分別というんだろうと思います。

当然、この世ですごした経験がまだ浅い若い人なんかは、こういうことをすれば、こういう結果が得られることが多いという経験(データ)が圧倒的に少ないので我々、おっさんからみると向こう見ずにみえることをやっているように感じられるのかなと思います。

とりあえず、死なない程度に(ときには私みたいに死にそうになりながら)、いろいろな経験を蓄積していくほかないのかなと思います。

 



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