メンデルもやらかしていた?

数研出版 数学I ”データの分析”より


イギリスの統計学者フィッシャー(1890-1962)は数学に基礎づけられた現代の統計学を確立し、その視点から適切な実験のありかたを具体的に開発した。統計学は数学のもつ普遍性にも支えられて、医学や薬学から心理学や社会学までデータを用いるすべての分野に関わる。

エンドウ豆の交配実験に基づいてメンデル(1822-1884)が発表した遺伝子に関する法則が、1900年に再発見された。遺伝学の発展の時代に育ったフィッシャーは、メンデルの法則とダーウィン(1809-1882)が1859年に著書『種の起源』で提唱した進化論の関係を整理するために、1936年に発表した論文でメンデルの論文を詳細に再検討した。フィッシャーは統計学的方法によって、メンデルの先見の明を確認すると同時に、メンデルが論文で報告した一部のデータについては、散らばりが少なく、メンデルの法則に合いすぎていて、実験によって得られたとおりの数値とは考えがたいことを発見した。


まぁ、メンデルがやらかしていたのかはまだ確定はしていません。

私も電気工学を学ぶ大学生だったころ、実験実習で仲間とダルいからという理由で、データをねつ造したことがありました。普段温和な教授がものすごく怒ったのを覚えています。

天網恢恢疎にして漏らさず

なんて言葉もある通り、我々が猿知恵で、”バレないだろう”と悪いことをしていてもお天道様は見逃さないのかもしれません。




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