所有感

お釈迦様は”無所有でイケ!”と教えられました。

で、所有感つまり、物を所有している感じですが、若いころテレビで見たことなので、すこし記憶違いとかあるかもしれません。

私はクンフー・スターといえばジャッキー・チェンより、ブルース・リーが好きなんですが、私が子供のころはジャッキーが全盛期でした。

で、テレビのジャッキー特集で、ジャッキーが香港の豪邸に数十台の高級車を所有していると紹介しているわけですが、本人は忙しすぎてほとんど車を運転する暇がなくて、なんか車のお世話係みたいな人がいると紹介していたわけです。

”これって、ジャッキーは所有している感じはちゃんと持てているのかな…”

”どっちかっていうとお世話係の人のほうが、ジャッキーの車について詳しそう…”

という素朴な感想をもちました。

今の日本に暮らしていると無所有というわけにはいかないですが、過度の所有感を物にいだくと、それが壊れたり、盗まれたら相当な心理的なダメージを受けてしまいますね。(物といえば身体もモノですね)

さらに言えば、所有感を人間関係や名声、技能など抽象的なものに対しても強くいだきすぎるとそれが損なわれたときにやっぱりかなりの心理的ダメージを受けることになりそうです。

なにかを所有しているから俺は偉いと思っていると、それが損なわれたときに心理的ダメージが来ます。

ドラマなんかで、天才ピアニスト少女が手を怪我して、もう一生ピアノを弾けなくなって、

「私にはピアノしかないのっ、私からピアノを取ったら何も残らないわっ!」

みたいな場面はありがちですが、そう思っている限りはその通りに感じられるのでしょうから、お気の毒だなと思います。

 




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