自分は絶対に犯罪者やホームレスにならないと思っている人たちへ

私にいろいろな事象の確率を操れる能力を与えてもらえれば、あなたたちの弱点を血眼になって調べてから、ひとつ、またひとつと確率論的にごくわずかに起こり得る(つまり因果律的に不自然ではない) 「不運な出来事」 を起こしていって、あなたたちの精神や身体にワンステップずつしかるべき順序で長期間に渡ってダメージを与えることにより、最終的に犯罪者やホームレスにできる自信があります。 つまり、何が言いたいかというと、重罪犯の裁判の判決文を読むのが趣味の友人のTさんと話したり、自分の身の回りなんかを見てみても、 「そりゃ、そういう境遇におかれたら、やらかしかねませんな」 という人たちが一定数いるということを言いたいです。 人間は無限の可能性を秘めているなんてことを良い意味でいう人がいますが、それなら悪いほうに転ぶ可能性も無限だと思います。 文筆家の小田嶋隆さんが書いていたと思いますが、「人権」という概念はほうっておいたら獣以下の扱いをうけてしまうだろう人たちのためにあるようなものだと言っていましたが、私も人権というものを尊重するのならせめてそういう人たちにも人権を認めるべきであろうと考えています。そういう化け物じみた存在にも人間はしかるべきスイッチを押していけばなってしまうと私は思います。 ただ、 「今の我々の社会では、そういう化け物的な人の存在は扱いきれないから申し訳ないがあんた死んでくれ、あんたを生かしておくにはあまりにも弊害が大きすぎる」 ということで、死刑というものがあるのかなぁと思っています。