ヨガを正式に習い始めて7ヶ月目にして、やっとヘッドスタンドポーズが出来ると言えるくらいになりました。
私は逆立ちは壁とかを使わない限り生まれてこのかたできたことがないので、時間がかかりましたが、Mari先生が約束してくれたように、できるようになりました。
まだ、バランスをとるのに腕の力を結構つかっているので、一日に何度もできません。Mari先生によるとほとんど腕の力を使わずにポーズを維持できるようになるようです。次はそれが目標です。
初心者ならではの気づいたコツを列挙します。
● ポーズに入るときは、常に腕を組んで両ヒジの間隔を確認する。(両手で二の腕をつかむ幅)
● 両手の指を組むときに、小指だけは交差させない。(失敗して向こう側に倒れるときに小指が頭でつぶされて痛くならないため)
● 逆立ちするときは、まず片足を空中で折りたたんで、もう片足をできるだけ、顔の前に近づける。
● ゆっくり接地している片足を持ち上げる。
● 両足が浮いたら、両足をたたんだままで、腰をまっすぐにする。(腰がひけていると足を伸ばしてもそのままになってしまうため)
● バランスをとりながら両足を上へ伸ばす。
● 体幹の筋肉をわずかに使いバランスを取り、腕などから無駄な力を抜く。
● 最後に、毎日、30秒(つまり1トライ)でも続けると自然とできるようになっていきます。これは私が実際そうでした。
このシルシアーサナはヨガのポーズの王様と呼ばれているらしいです。シバナンダヨガのスワミシバナンダサラスワティの弟子で元インド空軍大佐のスワミヴィシュヌデバナンダサラスワティが海外でのヨガ普及活動で象徴的にいろいろな場面でこのポーズをしたらしいです。(東西ドイツの国境の壁の上とか)
ヨガはポーズができればいいだけのものではないと指導をいただいており、また、オレンジ本でもヨガのポーズに優劣はなく、どれか一つでも極めればサマーディに入れるというような記述がありましたが、それでもやはりいままでできなかったポーズができるようになると嬉しいものです。
先生が写真を送ってきてくれたので追加しました。
先生の旦那さんのロッドさんは普段ヨガをしないのに、私のポーズより綺麗ですね。私の姿勢はなんか背中が丸まってつぶれているように見えます。
2014年9月現在のヘッドスタンドポーズです。撮影したら、すこし緊張して安定感がないですね。
先生から聞いた話だと、背が反りすぎるのもあまりよくないらしく、私の姿勢でほぼ問題ないそうです。