自灯明・法灯明

釈迦は最後の旅路の途中で入滅するにさいし、そばに仕えたアーナンダに自灯明・法灯明の教えを残しました。

法(ダルマ)とは私なりの理解では、この世を統べる法則や道理といったところでしょう。こうすればこうなるみたいなのです。これには当然、物のことわりである物理法則、心の動きについての心理学的法則、人との関係性の社会学的法則なんかも含まれるはずです。

で、自灯明を言ったところがさすが釈尊といわざるを得ないのですが、自己(煩悩をコントロールした末にでてくる智慧による自己)をよりどころにせよといっているわけです。自ら考え・感じることを放棄して盲目的に何かに従うことを暗にいましめています。

釈尊は「俺の言ったことを守らないと、ものっすごい天罰でお前を滅ぼす」みたいな脅迫的言辞はいっさい弄せず、ただ、「そういう心持ちで動けば、そういう結果になってあんたは苦しむだろうな」みたいに諭すだけですね。

まぁ、私も釈尊の教えを自分なりに参考にさせてもらって、自分で若いころから気が付いていた「俺は自分の我の強さで死ぬことになる」という思いからいまのところ逃れて生き延びてます。

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