金属結合

鉄や銅などの金属原子は常温では普通固体(例外は水銀)です。

この固体である金属の結合の仕方を金属結合というわけです。

イメージとしてこの固体内では、金属原子の陽子(+の電気を帯びている)が格子状に整然とならび、その格子の隙間を自由電子(-の電気を帯びている)が自由に行き来できるようになっています。

電子が自由に移動できるようになっていることが、金属は電気をよく通す理由です。

じゃ、なんでそんな格子状の構造が維持されているのかというと陽子(+)と電子(-)の間に働くクーロン力(静電気力、静電引力)によります。

この構造をあえて例えれば、陽子の玉が整然といっぱいならんでいるその接着剤として電子がすき間にいっぱいあるとイメージできます。

このイメージを元としてとして、金属の展性・延性(力が加わるとのびたり、ひろがったりする)が説明できます。

つまり、鉄の玉をすごい力で押しつぶすとぺちゃんこになりますが、このとき鉄陽子の格子構造はずれたりするはずですが、依然としてすき間に接着剤である電子があるので、割れたりせずに一つの固体のままなわけです。

 




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